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増え続けるスギ花粉症
今年もスギ花粉症の季節がやってきました。くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどが花粉症の主な症状です。ところがそれだけではなく、のどの痛み、なかなか止まらない咳や喘息様の咳、皮膚炎、口腔アレルギー症候群(生のトマトなどを食べた直後に唇や口の中、のどにかゆみや腫れを感じます)までもが現れることがあります。注意してください。
今年の飛散量としてはここ数年の平均を下回るものと考えられています。しかし、例年より少ないとはいえ、花粉症の方にとっては症状を起こす十分な量と考えられます。症状がひどくなってからでは薬が効きにくくなるので、ぜひ早めの対策をお勧めします。
ところで一度花粉症になるとどうなるのでしょうか?一生続くのでしょうか?残念なことに約2〜5%しか自然に治らないという報告もあります。またスギ花粉の飛散が今後減少するかどうかは、いまだはっきりした予定は立っていません。したがって、現時点では若い時に始まった花粉症が老年期まで長期間続くと考え、対策を練るしかないと思います。
そこで長期的な効果を期待する方法として減感作療法(免疫療法)があります。これは唯一花粉症を治す可能性があり、重症の方や薬の副作用を減らす目的にも勧められます。この治療を施行する施設は限られています。アレルギー専門医にご相談ください。
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