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咳(せき)が長いかな?
〜咳喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)〜
長引く咳の原因として考えられる病気は、気管支炎、肺炎,肺癌、アレルギー(気管支喘息、咳喘息、アトピー咳嗽)、慢性閉塞性肺疾患、結核、慢性咽喉頭炎、後鼻漏、胃液の逆流、医薬品の副作用、更年期障害に伴うもの等があります。今回は2つの呼吸器疾患を御紹介いたします。
(1)咳喘息
夜間,早朝に連続するわりと激しい痰を伴わない咳が特徴でのどのイガイガ感を伴い、冷気、暖気、受動喫煙、会話、運動、飲酒、精神的緊張などで咳が誘発されます。放置すると半数弱は本格的な喘息に移行するといわれています。
(2)慢性閉塞性肺疾患(COPD)
530万人もの推定患者がいるにもかかわらず実際に治療を受けているのは22万人ほどで病気が十分に認識されていないようです。喫煙が主な原因です。咳、痰、息切れ、動悸、かぜをひきやすいなどの症状で始まり、重症化すると息苦しさのため日常生活が著しく制限され、生活の質が低下してしまいます。酸素療法も必要となってしまいます。
(1)、(2)とも早期に診断され、適切な治療を受けることが重要です。
また重い病気が隠れていないかを確認することは非常に重要です。肺癌、肺炎、肺結核、間質性肺炎などの病気は、胸のレントゲン写真で診断できます。
長引く咳の自覚症状がある方は呼吸器専門医の診断をうけられることをお奨めします。
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