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クリニック通信


効率的な気管支喘息の治療

(1)処方内容が長期間まったく同じ
(2)ピークフローって何?

 このような方は喘息専門医のいる医療機関を受診することをお勧めします。

 近年、喘息の治療では軽症持続型以下の重症度の場合、吸入ステロイド薬が第一選択薬となり、その重症度に対応した段階的治療を行うようになりました。
 
 つまり経過が良好であれば薬の中止や減量が行われるはずですが、なぜかいつまでも多くの薬剤が同じ処方、同じ量のまま併用されているように感じます。
 
 喘息の重症度を決定する際には自覚症状とピークフローを参考にします。ピークフローとはいっぱいに吸い込んだ息を思い切り吐き出したときの空気の流速のことです。気道の収縮があるとピークフローが低下し、今の治療では自覚症状がなくても治療不足だということがわかります。また喘息発作は突然のように感じますが、実は気道の収縮は発作前から始まっていて、さらに狭くなったときに初めて息苦しさが自覚されます。ですから測定を続けていると発作の前段階を自分で知ることができ、予防することができます。
 
 つまりピークフローの測定によって自分の喘息の状態を知ることができ(自己管理)、不必要な薬を服薬しなくてもよくなるわけです。

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